思考(過去)を手放さずして正しい観察・正しい行動はできない

2019/02/12

思考 利己的な私

t f B! P L
エゴ・自我はいつも自分のことばかり考える

思考があなたを限定する


自分自身のことを考えているとき
人は多大なエネルギーを浪費しています

また容姿について仕事や理想
夢や目標について悲しみや痛み
苦しみや寂しさについて考えているとき
私たちは非常に限定されます

なぜなら自分という方向しか見えてないからです

生きるとはもっと大きなことであるのに
視界が限定された人は自分の向いている
方角に見える美しさにしか気づけません

自分のことや周りの人のことで
一杯になった精神は限定されており
日常に存在する美に気づく繊細さを持ち合わせていません

繰り返される思考によって精神は鈍くなります

※『限定された精神

99.9%の人は過去に生きている


限定された精神は鈍感で機械的で単調です

思考というのは経験や知識が記憶として
頭脳に蓄積されたものであり
録音テープが同じ曲しか再生できないように
思考も同じことしか繰り返せません

99.9%の人はこの思考に支配されており
過去を繰り返しているだけなので
現在(いま)を生きていません

つまり99.9%の人が過去に生きているということです

※『今に100%生きる

99.9%の人の行動は過去に染まっている


思考の材料はすべて過去であるので
思考に囚われているかぎり
人は今に生きることはできません

過去の情報や経験が沢山詰まった脳で
今を賢く生きようとしますがそれでは
人生は過去の色に染まってしまいます

今という瞬間をどう生きるかを思考で決めるとき
あなたはこれからとる行動を過去で判断しているのです

つまり過去が現在を操っています
既知で未知を掴もうとしています

これでは今に生きているとは到底言えません

※『刻々と変化する生とパターン化した心

過去という眼鏡が正しい観察を邪魔する


過去を通して現在を見るというのは
現在を四角い枠から覗くようなものです

過去というフィルターを介して現在を見ても物事をありのままに見ることはできない



四角い枠を外さなければ
現在を精確に見ることはできません

過去という曇った眼鏡を外さないと
物事を正しく観察することはできない
正しく観察できなければ
適切な行動も不可能だというわけです

わかりますか?

過去が観察を歪めて正しい行動がとれないから
過去というものさしを持つことは危険なのです

過去を手放さなければ見るものはすべて
四角い枠に収まったものだけで
それは正しい観察とは言えないのです

※『生きるために羅針盤は必要?

思考(過去)は矛盾を生む


思考という背景を介して現在を見ているかぎり
あなたの思考とあなたが見ているものの間に必ず矛盾が生じます

過去と一致する現在などないからです

現在と過去の間のズレ、思考と現実の間のズレが
矛盾を引き起こします

つまり思考/過去が矛盾をもたらすのです

矛盾は葛藤や対立に大きな責任がある


形のない未知という現在〈いま〉を
既知のものさし(過去)で計るとき
そこにズレがある以上矛盾は生じます

矛盾は葛藤による苦しみや人間関係の悩みに
深く関与しているので矛盾の根っこである
過去/思考を手放さなければこれから自由にはなれません

ただ一切の過去を手放すと葛藤に苦しむことも
人と対立することもなくなります

ですから過去で頭脳や心を一杯にすることの危険を見て
蓄積するという機械的な運動をストップして
過去から自由になりましょう

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真理探究に15年を費やした後あらゆる修行・規律・イデオロギーは不毛であると気づく。以来感覚だけを頼りに思考と感情を刻々と観察しながら自己について学んでいる

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