生きるとは運動だ
Life is movement！
動いてないものは生きていない
しかし..心はどうだろう？
あなたの心は生きている？
あなたの心は本当に
生きていると言えるだろうか？
あなたの心はガチガチに
凝り固まってはいない？
すべきこと、すべきでないことで
凝り固まっている
倫理や信条の網に捕まっている
好き・嫌いや快・不快に基づいて
行動するという既存のパターンを
あなたの心はもっている
そしてパターンをもっている心は
決して自由ではない
私たちの心は教育や両親
常識や社会によって
強く条件づけられている
※『脳は条件づけられている』
を併せてお読み下さい
そんな条件づけられた心で
絶えず変化する生に
出会おうとしている
固定化された心
パターン化された心で
刻々と変わりゆく相手を
理解しようとしている
こんなことをしていて
人と対立しないワケがない
固定化された心で
動いてやまない生を
理解しようとしてもダメだ
動には動で対処しなくちゃ！
定規でアメーバは測れないように
体重計で人間の身体を
理解できないように
固定化された心で
刻々と変わり続ける生を
理解はできない
そこには必ずズレがある
動と静にはズレが..
事実と思考にはズレがある
現実と理想にはズレがある
あるがままの事実と観念は違う
そのズレが葛藤となり
摩擦となり対立となる
絶えず動いて止まない生に..
刻々と変化している人に
適切に応答するには
凝り固まった心
条件づけられた心を
取り除かなくちゃならない
凝り固まった心で新たな生を
理解できないから
凝り固まった心で
流れゆく川は捉えられないから
凝り固まった心で
生をありのままに見れないから
凝り固まった心が見るものは
過去に歪められており
あるがままに存在する
新鮮さや美しさを
捉えることはない
あなたが見るものに
一つとして新しいものはない
だから心が何に囚われているのか
どのような結論や教条の網に
引っかかっているのか調べよう
そして固定化された心で
生に出会うことの危険を理解しよう
危険を見るときようやく
心は鎖から自由になる
条件付けから自由になるのは
条件づけられた心のまま
生きることの危険を
あなたが見るときだ
自由な心をもたなければ
あなたという人間は
記憶の寄せ集めでしかなく
そんな心に再生などない
固定化された心のまま
生きるということは
同じ曲をリピートする
人生を送るということ
何を見ても誰に出会っても
あなたがすることといえば
過去にとった態度や反応
感情をただ繰り返すだけ
固定化された心はこのように
過去のパターンを再生する
この恐ろしさ、この危険を
あなたが見るか見ないか
ただそれだけだ
見るときあなたの心は変わるし
見なければ今まで通り
それだけのこと
生きるとは運動
Life is movement！
あなたの心は躍動している？
それとも..経験をなぞって
過去を繰り返している？
あなた自身の反応や感情
思考を丁寧に調べて
今現在の心を理解しよう
理解はいつも正しい行動を生むし
理解はいつも愛をもたらす
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