自らの真理体験について語る者は真理を知らない

2019/02/26

愛 真理 自由 秩序 権威

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真理体験について語るものは真理を知らない


自らの真理体験があまりに強烈で
現在も現実よりリアルに感じるという人がいます

その人は決してそうはしなかったことを
自分で語っています

なぜなら真理は体験者のいないときにそこに在るものであり
真理を知覚する【自己】はいないから

その体験が現在もリアルだということは
彼/彼女は過去に囚われているということです

つまり彼は過去から自由ではありません

過去から自由でない者が
エゴから自由なわけがありません

なぜならエゴは過去そのものだからです

※『真理体験の真実

エゴ・自己・自我とは何か?


ではエゴとは何でしょうか?

エゴとはあなたが「わたし」と呼んでいるものです

あなたの心の真ん中にいつもどっしり座っているのがエゴです

エゴとは過去の経験や知識で出来ています

あなたがこれまで脳に貯えてきた経験や知識がエゴの正体です

だからエゴは過去なのです

自己・自我・エゴ…どう呼んでも構いませんが
過去の総体であるエゴ未知なる真理
捉えることなどできないのです

過去が未知を捉えることは決してできません

だから真理体験をしたという豪語する者は
真理を体験したエゴがいたと証明しているだけで
真理を掴んでなどいないのです

詳しくは【エゴの正体】をお読み下さい

エゴから自由な者だけが真理に出会う


中心が不在のときに真理はそこにあります

エゴが不在のとき人は真理に出会います

中心が存在するとき、真理がそこにあったって
エゴには理解することはできません

つまりエゴが心のなかで活動し続けているかぎり
真理に出会うことはないのです

だから神秘的な真理体験について語る者は
エゴから自由ではないことを自分で証明しているのです

わかりますか?

エゴが存在する以上
彼が見たものは真理ではありません

真理だと思っているものを体験したに過ぎないのです

指導者に従っても真理に出会うことはない


私たちは真理体験について語る者に容易に魅了されます

彼らにコロッと騙されます

そうして私たちは権威を作り出し
彼らを自分たちの上に置いて崇めます

彼らの言葉に耳を傾けて、彼らのやることをマネるだけの
人間になっていくのです

こうして私たちは真理から遠ざかっていきます

というのは私たちが信じた彼らは真理を体験していないので
彼らのマネをしても真実に到達することはできないからです

闇の中を彷徨っている者が闇の中にいる者を
光に導くことはできません

※『真理体験の虚偽を見て精神的権威(グル・聖職者・僧侶)を退ける

権威は精神・心を腐らせる


ですから「真理に到達した」「悟った」という人の
言葉を簡単に信じるのではなく彼らが語ることの
真偽をちゃんと確かめましょう

そうすることで毒にしかならない権威を
作り出さなくてすみます

権威は私たちの精神を堕落させます

権威を手に入れた者、権威に従う者両者とも腐敗します

というのは権威となった者のエゴは膨らんで
エゴと共存できない愛から遠ざかっていくし
権威に従う者は模倣することしかできなくなって
自分で見出すパワーを失うからです

エゴが肥えると愛や優しさから遠ざかって堕落し
自分で物事の本質を見出せなくなった精神は
鈍く腐敗していくのです

このように権威は私たちを堕落させるのです

このことを本当に理解すると
あなたはあらゆる権威から離れて立ちます

従わない精神だけが真理を掴むことができる


誰かが見出した真理に従うことの愚かさを
理解したあなたは自分で見出す力を得ます

こうして自分が自分の光となるものだけが
真実を掴むことができるのです

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真理探究に15年を費やした後あらゆる修行・規律・イデオロギーは不毛であると気づく。以来感覚だけを頼りに思考と感情を刻々と観察しながら自己について学んでいる

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