「好きなことは何でもやりなさい」というトレンド
好きなことを何でもしようというのが
今のトレンドのようです
しかしこれはずっと前から
行われていることではないですか?
というのは…
99.9%の人間は自己本位なので
自分にとって都合の良いこと
利益になることしかやらないからです
あなたはあなたが聞きたいことを
言ってくれるからカウンセラーや
グルに従うのでしょうか?
「わがままでいいんだよ」と
あなたの利己性を否定しないから
彼らのアドバイスに耳を傾けるのですか?
自己本位に行動するとどうなるのか
したいことをするということが
どういうことなのか
深く考えたことがありますか?
この記事では自己中心的な行為の結果
人間は…社会はどうなるのかを
見ていきます
そしてこの記事を読み終えるころ
あなたはこれまでの利己的な行為と
決別して他者と衝突することのない
行為をとれるようになっている
ことでしょう
好きなことをする = 部分的な行為
好きなことをするとはどういうことでしょう?
あなたと私のしたいことは違います
だからあなたと私がそれぞれ
やりたいことをするなら
私たちは当然違う方向に
向かって進みます
このときの行為は必ず部分的です
なぜならそれは『私』がしたいこと、
『あなた』がしたいことに
限定されているからです
特定の人に限定された行為は必ず
他者の行為とぶつかります
※『全体性 vs. 部分的活動』
私たちが夫婦だとします
あなたは美容にお金を使いたいのに
私は車にお金を使いたい、とします
このように各々が『自分の好きなこと』を
しようとすると私たちは衝突します
あなたという個人に限定された行為は
~ 美容にお金をかけたい ~
わたしという個人に限定された行為と
~ 車にお金をかけたい ~必ず
ぶつかります
各々の願望を満たそうとすると
私たちは必ず揉めます
あなたが仏教徒で
私がヒンドゥー教徒だとすると
両者の見解が異なるため
その相違がケンカの種に
なりかねません
このような衝突・相違は
家庭だけじゃなく
世界の至る所で
起こっています
私たち1人1人がやりたいことを
やってきた結果
自国の利益を優先し
他国をないがしろにしたのです
結果として貧困や戦争、環境破壊や
富の格差といった問題が生まれ
人類に深い苦しみや悲しみを
もたらしています
全体は部分を含みますが
部分は全体を含まないので
あなたが部分的な行為を
とっているかぎり他者との
対立は避けられないのです
私たち一人ひとりの部分的な行為が
人類に悲しみと混乱をもたらしてきたこと
人と人を対立させてきたことを
きちんと理解しましょう
※『世界の混乱は私の混乱』
あなたの行為が全体的でないかぎり
かならず他者と衝突するので
衝突から生まれる矛盾や葛藤
争いや憎しみや悲しは避けられません
つまりあなたが利己的な行為をとっているかぎり
誰かと対立してしまうので心の平安はあり得ないのです
部分的な行為とはどこから生まれるのでしょうか?
それは私たちの思考から生まれます
部分的な行為とは動機や願望、快楽や経験に
基づく行為です
思考が指示を出して行われるのが部分的な行為です
繰り返しますが部分的行為は他者の部分的行為と
かならず対立します
『自分』という中心から生まれる行為はどれも
自己中心的な行為なので他者の行為と衝突するのです
このことをしっかり理解してあなた自身の行為が
利己的ではないか、あなた自身の行為はどのような
ものであるか調べましょう
では全体的な行為とはどのような行為でしょう?
それは『わたし』という中心から発しない行為です
エゴの本質である利己性から生まれない行為です
中心から生まれる行為はどれも利己的なので
混乱や葛藤、衝突や敵対心、嫉妬や憎しみを
もたらすことを理解するとこれまでの
部分的な行為がガラリと変わります
利己的な行為が心を憎しみや悲しみでいっぱいに
することがわかればあなたは自らの行動に
気をつけるようになります
理解するとあなたはこれまでとは全く違う
全体的な行動をとるようになります
このときだけあなたは誰とも衝突することのない
秩序正しい行動をとることができます
全体的な行為とは部分的な行為とは違って
ある特定の個人に限定されないので
特定の人に益をもたらすものではなくて
全ての人に有益な行為なのです
※『理性的・全体的な行為』
『エゴを落とすと心は変わる』
事実は対立しません
事実についての意見は対立をもたらしますが
事実は1つだから対立を生むことはありません
同様に部分的な行為は対立をもたらすけれど
全体的な行為は対立をもたらすことはありません
意見や欲望、理想や知識や経験、プロパガンダや
イデオロギーといったそれ自体が断片的で部分的な
ものは人と人を分断し対立させますが事実と
全体的な行為はそうではありません
このことを理解するとあなたの理解が
分離をもたらすものを心から追い出すので
秩序正しい行為が可能になります
理解があなたを対立しないもの~事実~とだけ
向き合うよう促します
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☆☆
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なぜならそれは『私』がしたいこと、
『あなた』がしたいことに
限定されているからです
特定の人に限定された行為は必ず
他者の行為とぶつかります
※『全体性 vs. 部分的活動』
部分的な行為は部分的な行為とぶつかる
私たちが夫婦だとします
あなたは美容にお金を使いたいのに
私は車にお金を使いたい、とします
このように各々が『自分の好きなこと』を
しようとすると私たちは衝突します
あなたという個人に限定された行為は
~ 美容にお金をかけたい ~
わたしという個人に限定された行為と
~ 車にお金をかけたい ~必ず
ぶつかります
各々の願望を満たそうとすると
私たちは必ず揉めます
あなたが仏教徒で
私がヒンドゥー教徒だとすると
両者の見解が異なるため
その相違がケンカの種に
なりかねません
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世界の至る所で
起こっています
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やってきた結果
自国の利益を優先し
他国をないがしろにしたのです
結果として貧困や戦争、環境破壊や
富の格差といった問題が生まれ
人類に深い苦しみや悲しみを
もたらしています
全体は部分を含みますが
部分は全体を含まないので
あなたが部分的な行為を
とっているかぎり他者との
対立は避けられないのです
私たち一人ひとりの部分的な行為が
人類に悲しみと混乱をもたらしてきたこと
人と人を対立させてきたことを
きちんと理解しましょう
※『世界の混乱は私の混乱』
利己的に行為をとる限り心の平安はない
あなたの行為が全体的でないかぎり
かならず他者と衝突するので
衝突から生まれる矛盾や葛藤
争いや憎しみや悲しは避けられません
つまりあなたが利己的な行為をとっているかぎり
誰かと対立してしまうので心の平安はあり得ないのです
部分的な行為とは思考に基づく行為
部分的な行為とはどこから生まれるのでしょうか?
それは私たちの思考から生まれます
部分的な行為とは動機や願望、快楽や経験に
基づく行為です
思考が指示を出して行われるのが部分的な行為です
繰り返しますが部分的行為は他者の部分的行為と
かならず対立します
『自分』という中心から生まれる行為はどれも
自己中心的な行為なので他者の行為と衝突するのです
このことをしっかり理解してあなた自身の行為が
利己的ではないか、あなた自身の行為はどのような
ものであるか調べましょう
全体的な行為をとるときエゴは存在しない
では全体的な行為とはどのような行為でしょう?
それは『わたし』という中心から発しない行為です
エゴの本質である利己性から生まれない行為です
中心から生まれる行為はどれも利己的なので
混乱や葛藤、衝突や敵対心、嫉妬や憎しみを
もたらすことを理解するとこれまでの
部分的な行為がガラリと変わります
利己的な行為が心を憎しみや悲しみでいっぱいに
することがわかればあなたは自らの行動に
気をつけるようになります
理解するとあなたはこれまでとは全く違う
全体的な行動をとるようになります
このときだけあなたは誰とも衝突することのない
秩序正しい行動をとることができます
全体的な行為とは部分的な行為とは違って
ある特定の個人に限定されないので
特定の人に益をもたらすものではなくて
全ての人に有益な行為なのです
※『理性的・全体的な行為』
『エゴを落とすと心は変わる』
【事実】と【全体的な行為】は対立をもたらさない
事実は対立しません
事実についての意見は対立をもたらしますが
事実は1つだから対立を生むことはありません
同様に部分的な行為は対立をもたらすけれど
全体的な行為は対立をもたらすことはありません
意見や欲望、理想や知識や経験、プロパガンダや
イデオロギーといったそれ自体が断片的で部分的な
ものは人と人を分断し対立させますが事実と
全体的な行為はそうではありません
このことを理解するとあなたの理解が
分離をもたらすものを心から追い出すので
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理解があなたを対立しないもの~事実~とだけ
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