快楽と恐怖は隣り合わせ

2019/02/16

気づき 観察 恐怖 孤独 空しさ 動機 欲望 願望

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生においてなぜここまで楽しみや快楽が重要になって
しまったのでしょうか?

快楽とはどんなもの・・・?


✔ 性的快楽
✔ 所有する快感
   ・お金やモノを所有する
   ・好きな人を自分のものにする
   ・経験を積む
   ・知的快楽…知識を貯めこもうとする

✔ 人を助けることで得られる気持ち良さ
   ・ボランティア

✔ 力を手にする喜び
   ・地位
   ・人を支配する
   ・人気を集めることの喜び(名声etc) 
   ・ひとかどの人物になることへの快感
   ・肉体や精神を抑制できるという快感
   ・霊的なパワーを手に入れることへの喜び

✔ 神を求めることの喜び
   ・献身の喜び

✔ 究極の幸せを手に入れたいという願望

快楽が行動だけでなく私たちの生全体を
支配していることに気づいているでしょうか?


そうして出来上がったのが現在の腐敗した世界です

関連記事:混乱の原因である自己・セルフ

快楽の追求が冷たい世界を作ってしまった


快楽はそれぞれ対立して葛藤・努力・衝突・争い
をもたらします

食べたいけど痩せたい、成功したいけど努力したくない
というように快楽同士がぶつかって心に葛藤をもたらします

また、勝つことで得られる快楽が負けたくないという
気持ちを生み、他者との間に衝突を引き起こします

快楽の追求はどれも非常に個人的、自己中心的なので
利己的な人間だけでなく利己的な世界を作り出します


利己的な世界とは各々が自分のことだけに関心を持ち
自分以外のことには無関心である社会です

このような冷たい社会が貧困や環境問題を
生み出しているわけですが殆どの人は無関心なので
弱い者の叫びが彼らに届くことはなく
深刻な問題を解決されないままなのです

しかしひとたび自分たちの楽しみが何らかの形で
奪われたり抑え込まれたりすると
私たちは非常に攻撃的になります

そこから怒りや憎悪、不満が生まれます

このように苦しみや怒り、憎しみに満ちた世界が
現在私たちが住んでいる世界です

この冷たい世界はひとえに私たち一人ひとりが
己の快楽を追求してきた結果出来上がったのです

快楽が私たちに何をしてきたのか
目を逸らさずにしっかりと見てください

恐怖と快楽は同じコインの表裏


私たちが快楽を追い求める背後には、必ず恐怖があります

✔ 孤独への恐れ
✔ 愛されないことへの恐れ
✔ 不安への恐れ
✔ 何者でもないことへの恐れ
✔ 安定、安全を失うことへの恐れ
✔ 不足感への恐れ
✔ 貧しくなることへの恐れ

恐怖があるとき精神・心は腐敗する


恐れから自由でないかぎり人は必ず腐敗します

不安を取り除いてくれる誰か
寂しさを紛らわせてくれる誰か
究極の幸せを約束してくれる観念や指導者(僧侶 etc)
価値ある人間であると思わせてくれる誰か
稼げるようにしてあげると約束してくれる誰かに
あなたは恐怖があるかぎり搾取されてしまいます

ですので何かを求めるときには
自分がなぜそれを求めるのかを丁寧に調べましょう

求める心、恐れる心を見つめる


願望の背後にある恐怖に気づきましょう

するとあなたは事実と向き合うことができます

事実とはあるがままの心です

恐れや貪欲さ、野心でいっぱいの心が
あなたのあるがままの心でありそれが事実です

あるがままの心と向き合うと
あなたは心をようやく理解するようになります

理解し切るとあるがままの心は新生するわけですが
詳しくはこちらをお読み下さい

関連記事:自己理解は観察によって生まれる

理解が欲望をふさわしい場所に置く


心を理解すると恐れの構造、欲望の構造が
明らかになるので欲望はふさわしい場所に
落ち着き生の大半を占めることはなくなります

欲望に振り回されることがなくなるわけです

つまり、いま心にある葛藤や混乱はなくなります

ですから快楽を求めるかぎり恐怖から逃れられず
葛藤や混乱は必然であることを理解しましょう

恐怖と快楽は一緒にやってくることを理解しましょう

関連記事:執着の全構造・メカニズム
     成功と恐怖はコインの裏表
     執着から自由になる、執着から離れる

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真理探究に15年を費やした後あらゆる修行・規律・イデオロギーは不毛であると気づく。以来感覚だけを頼りに思考と感情を刻々と観察しながら自己について学んでいる

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