心を理解しきったとき心は根本的に変わる！
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これは先日の記事で書いたことですが
わかりにくいとの意見をいただいたので
今日はわかりやすく書きます
心を理解するとは....
あなた自身の思考や感情を
よく観察して理解することです
欲望や楽しみや夢を追いかけ
知識やお金を貯め込もうとする
あなた自身の心を理解することです
そしてあなたが心を理解すると
心は新生します
※『蓄積する心』を
併せてお読み下さい
寝癖に気づいたら
髪を整えてから出かけるように..
あなたの不機嫌な顔が大きなスクリーンに
映し出されたらあなたはハッとして
表情は瞬時に変わるように..
あなたが人に対して冷たい態度を
とっていることに気がつけば
あなたの態度は一瞬でガラリと変わります
理解しきったときに心が変容するとは
こういうことです
心の癖を自覚すると
心はすっかり変わります
どんなことにイラっとして
どんな人に怒りを感じるか
理解するとき、あなたの心の
パターンは解体します
あるがままの心を自覚すると
無理に変えようとしなくても
心はパターンから自由になる
ので変わります
ですから心を見つめることが
とても大切なのです
大好きな人を見つめるように..
お気に入りのジュエリーを
色んな角度から眺めるように
心を見つめましょう
心を見つめていると
あなたが知覚するものに
思考がすかさず意見してきますが
思考もまたあなたの一部なので
思考も観察してください
このようにするとあなたは
あなた自身についてよく
分かるようになります
このように心に生じる感情や
思考を丁寧に観察していると
内面は穏やかになります
すると見るもの・聞くものを
思考のナレーション抜きで
観察できるようになります
つまりあなたは内面だけでなく
物事をあるがままに見て
理解すようになるのです
物事の本質を理解できるように
なります
※『物事の本質を見抜く』
を併せてお読み下さい
ただ思考を介さないで観察することは
簡単ではないのでまずは自然を
観察することから始めましょう
川や花、樹木や空を思考を挟まず
注意深く観察します
思考を介さずに
観察できるようになったら
あなた自身の感情や思考を
観察しましょう
思考が茶々を入れてきても
思考をコントロールしようと
しないで思考を注視します
大事なのは沈黙にとどまることです
人はひとりの時でさえ
静かではありません
頭の中はいろんな考えや解決すべき
問題で一杯なので四六時中
騒音の中にいるのと変わりません
しかし..
心がざわついていると
人は物事を精確に観察できません
このことをあなたが本当に理解すると
自らの思考の動きに敏感になります
思考に注意を払うようになります
すると思考の音楽が頭の中を
鳴り響き続けることがなくなるので
心は静かになりあなたは物事の
本質を理解できるようになります
※『沈黙が理解をもたらす』
を併せてお読み下さい
思考ではなく沈黙が理解をもたらす
ことがわかるとあなたは沈黙に
とどまれるようになります
そして沈黙にとどまるときに
心は変わります
なぜなら沈黙と共にいるとき
『自我』は動き回れないから！
思考と感情が自我の運動
であることは過去の記事で
お伝えした通りですが
その動きを注視することで
内面が沈黙すると心は自我から
自由になり新しくなります
あるがままの心を理解できるのは
心が静かなときだけであり
思考という波のない静寂な心は
自我からすっかり自由なので
これまで自我に振り回されていた
心は全く新たな心になります
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