なぜある型(パターン / モデル)や概念を築いてから
私たちは行動するのでしょう?
- 理想とする人
- 人生の青写真
- 信念をもとに行動する
- 夢をもつ
- 礼儀作法という型
- 話し方 / 聞き方 / 歩き方 / 立ち方
- 人との付き合い方
- モテメイク
- モテ仕草
- モテる髪型
- できる人の服装
- 成功した人がやっていること
- 仕事ができる人の食事
- プライベートの顔と仕事の顔
- 理想とする母親像/父親像
- 異性にモテる仕草
- 瞑想法
- 道徳規律
こうありたいと願う手本や理想の型を手に、生きていませんか?
型への順応は、ありのままのあなたの否定ではありませんか?
あなたは常に変化しますが、型は固定されたものです。
好みの変化や年齢に応じて、影響を受けた書物によって
あなたの理想の型は変化しますがどんな型も常に固定されています。
日々変わりゆく存在を固定された枠に収めようとしても不可能だし、
力づくでそうしても抵抗や葛藤を生み出すだけです。
ですからなぜ私たちはありのままの自分から離れようするのか、
理想をもつのか、探ってみなければなりません。
関連記事:理想・概念を疑う、調べる
理想を追い求めずありのままを観察する
なぜ刷り込まれた価値観に従うのでしょうか?
間違えてしまうことを恐れているのでしょうか?
型がなければ、暴れ馬のように暴走する自分を恐れているのでしょうか?
あるがままの自分をさらすことへの恐怖から、型を求めるのでしょうか?
型通りに生きることで、安心するのでしょうか?
安全に生きたいから、理想に沿って生きようとするのですか?
自分が空っぽだから、理想や目標で詰め込むのですか?
なぜ真似し従い自制するのでしょう?
模倣・抑制はあるがままの自分に対する暴力ではありませんか?
これらのことを徹底的に調べるときにのみ、
理想や信念で自分自身を飾り立てている装飾物の不自然さを、
はっきりと見ることができるのです。
あるがままの自分に不満だから理想をもつのです。
理想をもって生きるあなたには、恐怖があります。
あるがままの自分のままではいられないという恐れがあります。
あるがままの自分に不満なのです。
空しさ・不満感・恐怖からあなたは理想を作り出して
それを追い求めているのです。
あなたが理想を作り出したこの過程をきちんと理解しましょう。
そして理想を追い求めるかわりに、
あなたの空しさ・不足感・恐怖を見つめるのです。
なぜならあなたの空しさ・不満感・恐れが理想を生み出したのですから!
どんなに高い理想を追い求めて毎日忙しくしても、
根底にある空しさ・不満感・恐怖はなくなりません。
理想ではなく、空しさ・不満感・恐怖とあなたが向き合うまでは....
関連記事
外側のシンプルさ・単純さ・簡潔さ
比較・競争・模倣・服従は暴力である
0 件のコメント:
コメントを投稿