イギリスのヴァージンアトランティック航空は
女性客室乗務員に勤務中の化粧を条件づける規則を
廃止すると発表したそうです。情報元 : BBC NEWS JAPAN
日本では女性の化粧は社会人としてのルールやマナー
のように考えられていますが
もっと化粧をしない女性が増えてもいいのに、
化粧をしなくても非常識だと批判されることなく
安心して仕事ができる環境が整えばよいのにと個人的には思います。
化粧は相手への思いやりや敬意であり
化粧をしないのは非常識だと言う人が多いですが、
髪がボサボサで清潔に見えない服装なら
相手に対して失礼でしょうが化粧をしないことが非常識だ、
身だしなみがなっていないという考えは
『女性は化粧をすべきだ』と私たちが長い間
条件づけられているからではないでしょうか?
自分たちの思い込みや条件付けを疑うことなく
ノーメイクの女性を批判するとき、
(他者を批判する時に私たちがいつも行うやり方ですが)
そこには偏りがあります。
私たちはまず自分の意見が条件づけられてはいないか、
環境や社会の常識・観念に影響されていないか、
問うてみなければならないのではないでしょうか?
常に結論や意見に固執することがないよう注意を払うとき、
脳は何千年もの条件付けから自由となり、
私たちは物事の真偽を見極めることができるのです。
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