容姿の悩み・劣等感は比較から生まれる

なぜ私はブスなのですか？
なぜ鼻が大きくて目が小さいの？
なぜ足が太いの？　こんなに太ってるの？
自分の外見も中身も腐ってる....



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あなたの殆どの悩みは外見にまつわることなので
整形でもしなければ変えることはできません。

ですがそれ以外は変えられます。

太っていること、足が太いことは、
食生活を見直すことで変えられますし、
内面を歪みなく観察することさえできれば
今この瞬間にも変わるので問題ありません。

ただ変えられないものについて
あれこれ悩んでも仕方ないのではありませんか？

あなたの悩みは黒人が「自分の肌はなぜ黒いんだ」
と不満を言っているようなものです。

自分の背の低さを呪うようなものです。

あなたの悩みは比較から生まれた？

あなたの悩みはもしかすると、
比較から生まれたのではありませんか？

たとえば、私がものすごくバカだとします。

しかしこの世に私一人しかいなければ、
私は自分をバカだと判断できません。

比較対象する人がいないので、
自分がバカなのかどうかわかりません。

ものすごくブスだとしても同じことです。

世界に私しかいなければ自分がブスかなんて、
どのようにしてわかるのでしょう？

このときには私はただ自分自身にとどまって、
生きるしか方法はありません。

私は私でしかないからです。

あなたもそのように、生きられませんか？

肉体を他の誰かと交換することはできないのですから。

ありのままのあなたとして生きる

ありのままのあなたとして生きることはできませんか？

ヒマワリはバラと比べることはありませんし、
バラになろうともしません。

ヒマワリはヒマワリとして咲くだけです。
そしてヒマワリのもつ美しさが開花するだけです。

あなたも花のように生きてみてはいかがですか？

命が燃え尽きるまで、
ありのままの自分として生きるのです。

ありのままの自分にとどまるとき、
あなたの内面は輝き始めます。

この美しさは表面的なものではありません。

あなたの内面はガラリと変容します。

比べるから苦しむ

誰とも比較せず、自分の容姿を嫌悪したり、
自己否定したりせず、あるがままの自分にとどまりましょう。

比較することで苦しむのはあなただけではありません。

私たちは他者と比べることによって苦しみます。

・人と比べて料理が下手な私
・　〃　　　社交下手の私
・　〃　　　仕事ができない私
・　〃　　　知識のない私
・　〃　　　結婚できない or 恋人がいない私
・　〃　　　低所得の私・負け組の私
・　〃　　　可愛くない私
・　〃　　　スタイルが悪い私
・　〃　　　不幸な私
・　〃　　　優しくない私
・　〃　　　嫉妬深い私

比べることの危険を見る

誰かと比べることであなたの気分は上がりますか？

そうではないでしょう？

比較することであなたは自分自身を傷つけているのです。

比較することで劣等感や自己嫌悪に襲われて、
身動きがとれなくなっていることに気づいて
比較を手放しましょう。

危険な場所に近づかないように
比較という断崖から離れましょう。

比較を手放す

仮に整形して望み通りの容姿に手に入れたとしても、
おそらくより素敵な誰かとあなたは比べるだろうし、
今度は内面を人と比べては落ち込むという、
比較の無限ループから抜け出せないでしょう。

ですから比較を手放しましょう。

外見は強制的に変えることはできますが、
比較を手放すまであなたの心は、
ずっと満たされないままなのですよ。

外見がどんなに美しくても、
満たされない心というのは醜いものです。

自分を見つめる

ですからあなたが執着しているものを見つめましょう。

外見に対する自分の過剰な執着を観察します。

自分のことばかり考えている思考を観察します。

そして比較を手放すのです。

そうすればあなたは外見に囚われることなく、
伸び伸びと生きることができるようになります。




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