人間性が花開くとき:良い人になるな、良くあれ!

2019/10/27

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問い:善い人というだけでは生きていけませんか?


あなた自身が、いえ私たち一人一人が善くあることで、
答えは見出せるのではないでしょうか?

そのためにも刻々と善でありながら、
生きなければなりません。

あなた自身の生をそのように生きてみなければ、
良い人として生きていけるかどうかは、
分かりません。





可能・不可能という結論に至らない




善として生きることなく不可能だと決めつけるなら、
良い人として生きられないあなた自身に、
言い訳しているに過ぎません。

また可能だと決めつけるというのも、
あなたがそのように信じているだけであって、
それは概念でしかありません。

あなたが問いの答えを見出したいのであれば、
どのような結論も意見も信念も持たず、
人の意見やアドバイスを仰がずに、
あなた自身が強烈に善として、
生きてみなければなりません。


あなたが一日一日良くあることでしか、
答えは見出せないのです。





善くなること・善くあること



あなたが刻々と善であることによって、
どのようにあなた自身が変わるか、
確かめましょう。

良くなろうとするのではなく、
良くありましょう。

優しくなろうとしないで、
優しくありましょう。

「なること」と「あること」は全く違います。

「なる」には時間が必要ですが、
「あること」には必要ありません。

瞬間瞬間良くあれば、
善く「なろう」とする必要はありません。

刻々と善くあるとき、
人間性は花のように開花するのです。







参考記事
人間性の開花:徳は積める?人間性は磨ける?
誠実な生き方・自由な生き方は自然が教えてくれる

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真理探究に15年を費やした後あらゆる修行・規律・イデオロギーは不毛であると気づく。以来感覚だけを頼りに思考と感情を刻々と観察しながら自己について学んでいる

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