私たちは学問として人の心理に興味をもっています
私たちは心理学や行動心理学などを通して
人間の心理を理解することに
興味をもっていますが
自分の内面にある孤独や寂しさ
恐れ・怒り・野心・欲望には無関心です
個人的なことをいうと心理学者や精神科医
哲学者が人間の心理について
どう言っているかについて
全く興味はありません
興味があるのは自分の内部で
実際に起こっている感情についてです
なぜ私は今のように生きているのか
なぜ意見や偏見を持ち続けるのか
なぜ嫉妬し苦しみ恐れるのか
なぜあるパターンで反応し行動するのか
なぜ無闇に何でもかんでも信じるのか
なぜ私は変わらないのか
ということに興味があります
自分の恐怖を見ないのは何故?
私たちは自分の人生に直接関わることに
なぜ無関心なのでしょう?
恐怖は誰もが抱くものだと受け入れているから
自分の恐怖心を見つめることは
ないのですか?
恐れや憎しみのない人生を
送れるかどうか調べないのは
人生は苦しくて当然だと
思っているからではないですか?
私たちは人生に苦しみはつきものだと
条件づけられているのではありませんか?
関連記事:脳の条件付けに気づく
結論が探究心を奪う
苦しむのは当然だという結論に至るから
人は自らの苦しみを調べようとはしないのです
自分の生き方を問うことも疑うこともしません
殆どの人は真の自由な生とは
どういうものかについて
考えたこともありません
葛藤なく生きることが可能か
苦しみから自由になることはできるか
探究しようとしません
なぜなら人生こんなもんだという結論が
自由に探究するのを邪魔するからです
関連記事:結論が探究心を殺す
人生を丁寧に調べる
この機会に自分の生き方について調べましょう
苦しみばかりの人生にたまにやってくる幸せが
ほんとうに自由な生き方といえるのか
今とは異なる生き方はないのか調べましょう
あなたが人生と向き合うとき
専門家や哲学者の助けは必要ありません
あなたの人生を調べるにはあなただけで十分です
ただし自分の人生を深く調べるには
これまでの条件づけられた考えを
全部疑ってみる必要があります
関連記事:支えている全ての杖を取り払う
観念や概念を信じていますか?。
社会が奨励する生き方や価値観を
自分が信じていないか調べましょう
あなたの偏見や理想の真偽を
見極めましょう
偽りのものが混じっていたら
人生から取り除きましょう
虚偽から自由でなければ
あなたは柱に繋がれた犬のように
ある一定の距離しか動けません
あなたが縛られているなら
その探究は限定されます
あなたの人生を調べるには
また自由な生というものがあるかどうか
調べるにはあなたは条件付けから
自由でならなければなりません
偏見や結論でがんじがらめになっていない
自由な精神だけが生の問題を
明らかにすることができ
解決できるのです
それができるのはあなただけであり
グルや流行りのカウンセラーではないのです
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全てを問う・疑う・調べる
生きるとは注視・聴くこと
アクティブな脳は問う・疑う
瞑想とは問うこと・調べること
努力・葛藤・抑制のない自由な生
脳の条件付けから瞬時に自由になる
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