人間性は容姿ではなく内面から生まれる

2020/02/17

気づき 観察 思い込み 条件付け 思考 瞑想 問う 疑う

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カッコいい人や美人はブスや不細工より、
愚痴や悪口を言わない気がします。

人をバカにしたり冷たい態度をとったり
嫌味っぽかったり、挨拶を無視したり、
言動ががさつで品がないというようなことが
あまりない気がします。

容姿のいい人はそんなことをしている暇はないのかも?
もしかしてそもそもの思考が違ったりして。


     ========


このような意見を目にすると正直、
なんとも言えない気持ちになるなあ。

どんな容姿をカッコいい、美人というかはさておき、
ご自身の観察が主観的・部分的ではないか、
きちんと調べてみる必要がありそうです。

というのはもしその観察が全体的でなければ、
あなたは相手の容姿によって態度を変えていることになるし、
あなたの態度に傷つく人もいるかもしれないからです。




例を上げます。

容姿の整った人が冷たい態度をとった
 → たまにはそんなこともあるか

不細工な人が冷たい態度をとった
 → 許せない、このブス
   顔だけじゃなく性格まで悪いのか

不細工が悪口を言う  → 何様?
イケメンが悪口を言う → 今日はどうしたのかな?




このように全く同じ行動をとっても、
外見によってあなたの相手に対する印象は変わっていませんか?

もし容姿によって異なる評価を下しているのなら、
あなたの目は間違いなく曇っています。

庭に咲くバラを汚れた窓から凝視しても、
バラの美しさを感じ取ることは決してできません。

同様にあなたが偏見というカーテン越しに相手を見るとき、
相手のことを理解することは決してできないのです。

ですから相手を見る自分の目が偏見で曇ってはいないか、
きちんと調べ汚れに気づいたなら掃除しましょう。

どんなことに対してもそうですが、
自分の印象だけで別の物事と結びつけるのではなく、
ご自分の目、ご自身の考え方をまずは疑いましょう。




人間性は内部から生まれるのであって、
外部(ルックス)から生まれるのではありません。

とはいえ内面が表情を作り出すのもまた事実なので、
優しい人には優しさが、意地悪な人には意地悪さが
表情に現れてきます。

だから私たちの目が狂ってなければ、
容姿というバイアスを取り払って見ていれば、
美しい人の中の意地悪さも、不細工な人の中の優しさも
見逃すことはありません。

優しい人、親切な人はルックスの良し悪しに関わらず、
優しいですし親切です。

ルックスが全然イケてなくても、
彼・彼女の表情には優しさが滲み出ているはずです。

勿論あなたの目が精妙な美しさを感知できればの話ですが




私たちが外側の美しさにばかり気を取られるようになったのは、
容姿や身につける物で人を判断するようになったのは、
テレビや雑誌といったメディアの影響が大きいのでしょう。

多くの男性は美人や若い女性に対する態度と、
ブスやおばさんに対する態度は異なるようですし、
イケメンとそうではない男性に対する態度が
180度違う女性も少なくないようです。

私たちが目に見えるものにしか価値を置かなくなったのは、
物質主義の影響といえばそれまでですが、
表面的なものにばかり気を取られている、
己の薄っぺらさ・浅はかさ・俗物根性を見てとり、
その嫌らしさ・汚らしさ・醜さを実感して
これらを心から一掃しなければ自らが優しくあることも、
本当の優しさや美しさに触れることもないと思うのです。



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