感情をコントロールしない、注視する

2019/12/07

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感情をコントロールすべきですか、
それとも自然な感情を重視するべきですか?





思考の働きを理解しよう



感情をコントロールするのは誰ですか?
感情を重視するのは誰ですか?

どちらもあなたですよね?
あなたの思考ですよね?

まずこれらが自己の働きだということを、
理解しましょう。そして自己の働きとは
思考の働きだということを理解しましょう。

知識豊かな人の思考であっても、
思考に完全なものはなくすべて断片的なので、
思考が働いているかぎり、
私たちは混乱や衝突を生むことのない、
全体的な行為をとることはできない、
ということを理解しましょう。

思考の性質を理解すると、
思考で物事を判断したり、
思考に基づいて行動することはなくなります。





感情を注視しよう



ではどうすればいいのでしょう?

感情が生まれるときに、
ありのままに観察すればよいのです。

感情を注視するとき、思考は止みます。

好きなことに夢中なとき、
あなたの思考は静かでしょう?

ゲームや映画、スポーツに没頭しているとき、
あなたの思考は静かです。

同じ情熱で感情を注視します。

このようにするとあなたは、
沸き上がる感情にとどまることができます。

感情が生じる際の思考のコメントが
実は感情を強めて長引かせているのです。

悲しくて涙が止まらないときを、
思い浮かべてください。

泣いている最中、
思考は悲しみをもたらした場面を思い出します。

恋人から別れを告げられたシーンを、
思考が繰り返し再生しては、
あなたは悲しみに涙します。

このように思考は、悲しみを強めます。

ですから感情は抑えるものでも、
重視するものでもなく、
注意深く観察されるべきものなのです。

思考が感情を強め、
その状態を長引かせるという、
事実を理解することが大切です。

このことをあなたが理解すると、
感情が生まれるときに思考に囚われることなく、
感情を注視することができます。




事実をありのままに観察する



どんなことでも抑制すると必ず反動が出るので、
感情をコントロールするのは危険です。

また感情を重視するというのは、
抑制の対極として生まれた発想です。

抑えられぬものなら賞賛してしまえと....

感情を正しい・正しくないで判断したり、
抑制したり重視するのは
不完全である思考の運動なので、
愚かな行為だと気づきましょう。

不完全で混乱や矛盾をもたらす、
思考の性質を理解すると、
あなたは思考で物事を判断せずに、
事実を事実として熟視します。

ありのままに観察することによってのみ、
物事の本質をつかむことができる、
ということを理解しましょう。



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真理探究に15年を費やした後あらゆる修行・規律・イデオロギーは不毛であると気づく。以来感覚だけを頼りに思考と感情を刻々と観察しながら自己について学んでいる

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