現実をよく見てわからないことは、
誰の言葉でも信じません。
存在するかどうか知る由もないことを、
信じるべきではありません。
先祖代々受け継がれてきた儀式や儀礼だからといって、
その真偽を問うことなく盲目に信じて
従うべきではありません。
常識だからといって信じません。
教養のある人が言ったからといって信じません。
権威のある人の言葉だからといって信じません。
聖典に記されているからといって信じません。
自称悟ったという人の言葉であっても信じません。
何も信じてはなりません。
全てを問い調べます。
- あらゆることを問う
- あらゆることの真偽を調べる
- 事実をありのままに歪みなく観察する
この3つを行えば何かを信じる必要など
どこにもありません。
信仰にたよる必要などありません。
誰かを崇拝し従う必要なんてないのです。
この3つによって全ては明らかにされます。
目の前の人や物事とあなたが真っ直ぐ向き合うなら、
どんな崇高な概念も持つ必要はありません。
というのは目の前の人や物に対して
あなたが抱いている疑問は、
目の前のものを観察することによってのみ
解消されるからです。
これまで蓄積してきたものを手放しましょう。
知識 信念 経験 理想 主義主張 観念
信仰 概念 etc....
無垢な目であなたが見るべき、
目の前の人・物を観察します。
見ることで全ては明らかにされます。
専門家や指導者の助けも要らないのです。
ただし歪みなく見るためには、
あなたの目を曇らせているものを
取り除かなければなりません。
精密な顕微鏡のようでなければならないのです。
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