洞察が瞬時の行動を生む

洞察についての記事を書こうと
思いながら上手く説明できる
気がしなくて伸び伸びになって
いましたが昨日の投稿で
この言葉を多用してしまったので
これ以上先延ばしにはできなく
なりましたw

洞察を辞書で調べるとこうあります

「物事を観察してその本質や
　奥底にあるものを見抜くこと
　見通すこと」

各々が持っている洞察という
言葉に対するイメージで解釈して
私と読者が同じものを
見つめられなくなるという
事態を避けるにも今回は
洞察について調べていきます

洞察は思考から独立したもの

何かを洞察するとき
知識は介入しません

知識が介入するならそれは
過去に基づいており
よって部分的で限定され
不完全なのでその理解は
真実ではありません



洞察は思考から完全に
独立したものであり
従って思考の影響を受けません

物事の本質を瞬時に見抜くことが
洞察であり時間や思考の介入は
なく洞察は即座に起こります

洞察が即時の行動を生む

例を挙げます

神は私たちの思考の産物
願望や恐怖の産物であると
あなたは洞察します

人生への空しさや恐怖から
人は永遠なるものを求めて
絶対的な存在である神、
～常に守ってくれる存在を
作り上げたということを～
あなたは洞察します

この洞察があなたを
すべての宗教、神から遠ざけます

信じることのバカバカしさを
洞察した瞬間あなたはそれから
自由になります

洞察があなたに
即座の行動を促すのです



この洞察は知識からは生まれません

これまで蓄積してきた知識を
総動員して生まれる理解は
知識同様限定された理解なので
洞察ではありません

洞察は観察から生まれます





願望や恐怖がどのように
作用するかを観察することで
洞察は生まれるのです

辞書に記されている洞察の意味を
もう一度ご覧ください

洞察＝物事を観察してその本質や
　　　奥底にあるものを見抜くこと

鋭い観察なくして洞察は
鋭い決して生まれません

習慣性の構造を観察して
その本質を見抜くと
～洞察すると～
あなたは習慣は自由になります

洞察即、行動

洞察の後に何らかの行動をとる
というのではありません

洞察と行動の間に
時間の介入はありません

洞察すると即座に行動は生まれます

物事の本質を見抜いた瞬間に
あなたは危険なものから離れます

洞察があなたを危険物から
瞬時に遠ざけます



意志の力や願望から
何かしらの行為をする
というのではないのです

そこには努力も強制もありません

起きていることへの不断の観察によって
洞察は生まれ、物事の本質を見抜くことで
行動は生まれるのです



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☆☆


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