変わる・変容するということ③

2日にわたり変わるということについて
お話ししてきましたが
『人は瞬時には変わらない』
という意見をいただきました

彼が瞬時に変わらない例を
あげてくれましたのでそのまま紹介します


＞スーパーのレジでもたもたしている人がいても
　永遠の中にいるという思考を降ろすと
　心が揺れることなく待つことができる

　財産分与でもめる状況になっても
　この世界は幻想の世界で財産には
　何の意味もないという思考を降ろすと
　もめるくらいなら財産などいらないと
　言えるようになる

　こういうことができるようになるには時間がかかる

　瞬時に変われない理由は無明があるからで
　私は子供の受験の時に勉強しろと言わない為に
　感情の動きに対して全てやり
　8ヶ月かかってできるようになった



アンダーラインの部分に注意を払い
もう一度読んでみてください

いかがですか？

アンダーラインの部分を読むと
思考が滑り込んでいることがわかりませんか？

つまりこれらは思考に引っ張られた行為です

思考は時間そのものだから
思考が絡むとどうしても
時間がかかってしまいます

また..

巧妙な思考により計画された行為から
生じる変化は僅かな修正であって
変容ではありません

※『思考の範囲内でなされる変化』



・永遠の中にいると考えることによってイライラを抑える

・世界は幻想だからお金に意味はないと
　自分に言い聞かせてお金に対する執着を断ち切る

・感情の動きに対して全てやるとは
　何を行うのかわかりませんが
　何にしてもやっているのは
　彼本人でありそれは思考の運動です



ではどうするのか？

ここでお伝えしている変容が起こるとどうなるか？



対立・強制の暴力性を危険因子として即座に見ると
～人と対立すること、子供に強制することは
暴力であるとハッキリわかれば～
対立したり強制することはありません

あなたが見た瞬間対立・強制する
あなたの心の癖は終わります

考えるには時間が必要ですが見ることに時間は不要です

物事の本質を洞察するのは
～対立・強制の暴力性を見てとるのは～
思考ではありません

※『物事の本質を見抜くと..』



車があなた目がけて突進してきたら
危険を即座に感知するでしょう？

右に避けようか、いや左に避けようかなどと
いうような思考の動きはこのときありません

このとき働くのは英知です

英知があなたに即座の行動を促します

英知があなたに『動け』と指示します

※『英知について』
　『洞察が瞬時の行動を促す』



同じように対立・強制することの危険を見ると
そのときあなたを導くのは英知であり
思考ではありません

もう一つ気になったことは
メールをくれた方が8カ月もの
時間を要したことです

このことについてこれから書くと
記事が長くなるので次の記事で
ガッツリお話ししますwww

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